吹き付け断熱材の注意事項 新築一戸建てを購入する時の注意点

建築の知恵

吹き付け断熱材の注意事項 新築一戸建てを購入する時の注意点

吹き付け断熱材の注意事項

火事と伝えられて、5秒ほどで、黒煙に‥

ウレタンフォームは燃えやすい?!

断熱材は、建売とかで、使われているのは、グラスウールが主流です。

最近、 住宅施工会社では、断熱材はグラスウールではなくて、吹付断熱材を使っているということで、アピールをしてくるところが多くなってきました。 理由は、断熱性能の数値競争や、大工職人不足によるグラスウール断熱材などの繊維系断熱材の作業軽減、作業者の作業ムラによる断熱性能低下を理由に、断熱性能が良いとか、作業がしやすく、すき間ができにくいと言うことで、ウレタン吹き付け断熱施工が、住宅建築で多くなってきているようです。

後発のハウスメーカーが利用していることが多いです。先行のメーカーと差別化するために、使用している感があります。

しかし、注意が必要です。

大手ハウスメーカーの一部では、高性能グラスウールにこだわっているところも多いように思います。

そもそもウレタンフォーム (吹付断熱材)は元々、石油由来の製品です。

燃えやすいのは当たり前だと思います。

ウレタンフォーム (吹付断熱材) は、非常に燃えやすいので、火事の時に注意

又、アレルギーの方には、影響があると聞いたことがありますので、石油系樹脂系の材料はアレルギーの方には慎重に扱う必要はありそうです。

いずれもメリット、デメリットがありますので、数値だけみて判断するのではなく、良い部分、マイナスの部分も両方、トータルで判断・理解して、営業トークにまどわされないことが大切です。

ウレタン断熱材とは
ポリエチレン(PE)に発泡剤を混ぜて断熱材にしています。ポリエチレン石油を原料とした樹脂系の材料です。このPEに発泡剤を入れることで細かい空気のツブが無数に生まれます。現場で発泡している工事現場ではウレタン材を吹き付けるとマシュマロのような柔らかな塊がモコモコと膨らんできます。細かい無数の空気が断熱の役割を果たしてくれます。

グラスウールは大丈夫なのか?

断熱施工でグラスウールを使用する場合は、多くの場合「通気工法」と呼ばれる湿気を逃す構造で万全な対策がとられます。内部結露を防止する為です。
これにより、湿気が防湿層の継ぎ目などから壁体内に入ってしまっても、通気層が抜け道となって速やかに外部に排出します。大手の建売では、通気工法が一般的です。

グラスウールの詳細についてはこちら

グラスウールの施工精度についてはこちら

グラスウールはアスベストではありません。同じ繊維形状のため発がん性のある天然鉱物繊維のアスベストとしばしば混同されることがありますが、グラスウールはガラスが主原料の人工繊維であり、アスベストとは全く別物です。
また、これまでグラスウール断熱材にアスベストが含まれたことは一度もありません。吸い込んでも大丈夫です

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