新築一戸建の屋根材、外壁材「ガルバリウム鋼板」の特徴!窯業系サイディングとの違いは?

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新築一戸建の屋根材、外壁材「ガルバリウム鋼板」の特徴!窯業系サイディングとの違いは?

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建売住宅でもよく使われるガルバリウム鋼板とは

ガルバリウム鋼板 はアメリカで開発されたアルミニウム・亜鉛合金メッキ鋼板です。現在では、建売とか売り建てとかでも、外壁材や屋根材などの建材として広く利用されています。

建売で外壁に一番使われているのが、窯業系サイディングですが、 シンプルでモダンな外観・設計の住宅にしたい場合、ガルバリウム鋼板を外壁や屋根に使うとよく合います。

自分ならではのオリジナリティを追求してみたいと思った時の選択肢としていいのではないでしょうか!
そこまでこだわりがないのであれば、 窯業系サイディング がベストのような気がします。

ガルバリウム鋼板の大きな特徴

ガルバリウム鋼板は、アメリカのベスレヘムスチール社で開発された鋼板です。特徴としてアルミニウムの耐久性や耐熱性に加えて亜鉛の鉄が露出しても亜鉛が優先して溶け出し鉄が腐食しない作用があるので、耐久性の高い建材として知られています。
アルミニウムの耐食性と亜鉛の防食作用により、 長期にわたって錆を防ぐぎます。


ガルバリウム鋼板 の被膜寿命は25年以上といわれており、 窯業系サイディング のような外壁材よりもメンテナンスの回数が少なく済む可能性が高いところも魅力の一つです。

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● 費用対効果が高い(耐用年数が長いわりに、価格が安い)
● 薄く(約0.4mm)、軽いため、耐震性が高くなる

ストライプ柄のように見えるデザインで黒やダークブラウンなどの濃い色調のガルバリウム鋼板はいままでよくみたことがあるのではないでしょうか?

実は、住宅だけでなく農業施設、電気機器などにも幅広く利用されているそうです。

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ガルバリウム鋼板のポイント

ガルバリウム鋼板は原則として、瓦屋や塗装屋ではなく、主に板金工事業者が行うことになっているので施工コストが高くつくのがネックです。ガルバリウム鋼板は確かに錆びにくい素材ではありますが、傷には弱い素材(厚さ約0.4mm)なので、施工難易度が高くなります。

結露しやすいという点や遮音性の問題もあります。


近年ではさまざまなデザインのガルバリウム鋼板の外壁材が販売されています。窯業系サイディングのデザインのバリエーションに引けを取りません。以前は「ガルバリウム=シンプルモダン」というイメージでしたが、デザインが豊富になったことにより様々な外観にも合わせられるようになっています。

建材にもこだわって自分好みの住宅づくりを目指してみてはいかがでしょうか!スタイリッシュなデザインにこだわりたい方はいいかもしれません。そこまでこだわりがないのであれば、 窯業系サイディング がベストのような気がします。

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