新築一戸建の住宅性能評価書とは?パワービルダーの飯田グループの建売には耐震等級3・住宅性能評価書付き!?

住宅性能評価書とは?

新築一戸建の住宅性能評価書とは?パワービルダーの飯田グループの建売には耐震等級3・住宅性能評価書付き!?

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大手建売では、当たり前になってきた住宅性能評価書取得、耐震等級3について元飯田グループ社員が、わかりやすく解説させていただきます。

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新築一戸建ての住宅性能評価書とは?

住宅性能評価書品確法の3本柱の一つです。

住宅性能評価書は「住宅性能表示制度」に基づいて発行されるものです。この制度は住宅の性能を、法律に基づいた一律の基準で表示・評価するために作られました。

この制度のおかげで、様々な工法で作られる物件を横並びに比較することが出来るようになり、物件購入の際、専門家ではない方でも比較検討がしやすくなったのです。
10分野32項目に1~3点の評価を与えていくので、ある意味、住宅性能評価書は物件の通知表みたいなものだと言えます。

住宅性能評価書のポイントは、第3者のチェックが入って安心できるということです。また、売却する時も、住宅性能評価書があれば、プラスαの付加価値をつけて売ることができます。

また、住宅性能評価書には設計住宅性能評価書建設住宅性能評価書の2種類があります。ちなみに、設計住宅性能評価書は設計段階にチェックされ発行されるもので、建設住宅性能評価書は建設工事・完成段階に発行されるものです。

住宅性能評価書には設計住宅性能評価書建設住宅性能評価書の2種類があります。

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住宅性能表示制度は任意の制度であるため、制度を利用するかどうかは住宅購入者に委ねられています。また、制度の見直しが実施され、平成27年4月から10項目あった必須項目が4項目へと、大幅に緩和されました。必須項目の4項目の内容は「構造の安定に関すること」、「劣化軽減に関すること」、「温暖環境に関すること」、「維持管理、更新の配慮に関すること」です。この緩和により、住宅性能表示制度の利用がさらに促進されるでしょう。

大手の建売会社では、住宅性能評価書が付いている物件が多くなってきました。ただ、多くの建売住宅ではまだ採用されていません。

住宅性能評価書は、大手建売(パワービルダー)の飯田グループでは、標準で付いていますが、大手以外では、付いていないのが一般的です。コストがかかるだけでなく、施工の手間も違うので、一般的な会社は消極的です。

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住宅性能評価書を受けた物件のメリットとは?第3者機関の評価が4回ある!

設計段階で、評価基準に基づいて住宅の性能を評価し、設計住宅性能評価書を交付します。さらに施工段階で、第3者の目が入り、4回の検査を行い、図面どおり施工が確実に実施されているかをチェックし、建設住宅性能評価書を交付します。

  • 国土交通大臣の登録を受けた第三者機関による評価が4回あるので安心!(第3者が性能をチェックしてくれている)
  • 住まいの性能評価が、等級や数値で表示されているためだれでも分かりやすい内容になっており、建設住宅性能評価書が交付された住宅において、引渡し後万一トラブルが発生した場合、建築の専門家や弁護士で組織されている「指定住宅紛争処理機関」を利用することができるので、早期の解決が可能になります。
  • フラット35でも適用可能! 又、耐震性能の等級に応じて地震保険料の割引を受けることができるため安くなります。
  • 資産価値が維持しやすく第3者にわかりやすいため、中古売却がしやすい

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