(豊中市マンション特集)シティテラス千里桃山台・ウェリス豊中桃山台・ジオ千里桃山台・エスリード千里桃山台の購入売却ポイント!

(豊中市マンション特集)シティテラス千里桃山台・ ウェリス豊中桃山台・ジオ千里桃山台・エスリード千里桃山台の購入売却ポイント!

関連記事:土地・不動産の高価買い取り・高値売却の方法とは

  1. シティテラス千里桃山台の購入売却ポイント! (豊中市マンション)
    1. シティテラス千里桃山台の設備・仕様
    2. シティテラス千里桃山台 の構造
    3. シティテラス千里桃山台の間取り
  2. ウェリス豊中桃山台の購入売却ポイント! (豊中市マンション)
    1. ウェリス豊中桃山台の共用部分の魅力
    2. ウェリス豊中桃山台の設備・仕様の特徴
    3. ウェリス豊中桃山台の間取り
  3. ジオ千里桃山台1番館~5番館の購入売却ポイント! (豊中市マンション)
  4. エスリード千里桃山台の購入売却ポイント! (豊中市マンション)
  5. 桃山台のマンション売却を成功するために知っておくべきこと
    1. 売却期間は2局化している
    2. 一括査定等による客引きのための意図的な高額査定に注意
  6. マンション早期売却の絶対条件
    1. 適正価格で売却する
    2. 営業マン選びが重要
    3. 媒介契約は一般媒介
  7. 査定の前に不動産流通の仕組みを理解しておく
    1. 媒介契約は3種類ある!一般媒介が鉄則
    2. 最短の成約はレインズをいかに活用するかが重要
    3. 囲い込みの最終形は買取でダブルの両手取引
  8. どうしてもいますぐ売却したい場合は買取もある
    1. 業者買取は手離れの良さ・契約不適合責任(瑕疵担保責任)不要がメリット
    2. 買い取りのデメリット
    3. 本気で買い取りでという方は買い取り業者どうし競合させる
      1. 突然の買取提案は両手狙いの可能性も疑う
  9. マンションを高く・早く売るための注意点
    1. 査定価格=成約価格ではない
    2. 傷や設備の不具合などネガティブな情報を隠さない
    3. 競合物件が多い時に売出さない
  10. 自宅に「お客様がいます」というチラシはおとり広告!
  11. 「このマンション限定で探している」チラシの目的とは

シティテラス千里桃山台の購入売却ポイント! (豊中市マンション)

建て替え事業の分譲マンションです。

もともとメゾネットというマンションの建て替えの新築一戸建てです。地権者住戸は44戸です。

御堂筋線直通の北大阪急行線で、都心に最も近い千里のフロントゾーン・桃山台駅前エリア。
中でも、「シティテラス千里桃山台」新千里南町には、御堂筋の風景を継ぐように植樹された「千里ぎんなん通り」や「とよなか百景」のイチョウ並木、サクラ並木など、四季を通じて愉しめる美しい光景が広がります。

所在地 :大阪府豊中市新千里南町三丁目6番1(地番) 

交通: 北大阪急行南北線「桃山台」駅から徒歩3分
総戸数: 277戸(※非分譲住戸44戸含む) 

完成年月 :2018年7月31日完成済 

入居(引渡)予定日: 2020年4月下旬  

敷地面積: 11,648.95m2 

建築面積: 4,463.78m2  

建築延床面積 27,000.44m2 (容積対象面積21,472.37m2 ) 

前からの写真です。
後ろ側からの写真です。

構造・規模 鉄筋コンクリート造  地上15階建 地下1階建  

地目 :宅地 

用途地域 第1種中高層住居専用地域 

建ぺい率・容積率 :60%(豊中市千里ニュータウン地区環境保全に関する基本方針による制限有)・200%(豊中市千里ニュータウン地区環境保全に関する基本方針による制限有) 

建築確認番号: 第ERI-16034771号(平成28年9月15日)、第ERI-16034773号(平成28年9月15日) 

駐車場総台数 :222台(※非分譲住戸取得台数含む)、他来客用4台、管理用1台、荷捌車スペース1台  駐車場使用料(月額) 8,000円~22,000円 

自転車置場総台数: 554台  自転車置場利用料(月額) 200円・300円 

バイク置場総台数 :7台  バイク置場使用料(月額) 2,000円 

ミニバイク置場台数: 31台  ミニバイク置場使用料(月額) 1,000円 

分譲後の権利形態 建物は区分所有権、土地は共有  管理形態 区分所有者全員により管理組合を結成し、管理会社に委託 

管理会社 :住友不動産建物サービス株式会社 

売主 :住友不動産株式会社

設計: 株式会社長谷工コーポレーション 大阪エンジニアリング事業部 

施工 :株式会社長谷工コーポレーション 

4期/最終期

販売戸数 8戸  販売価格 5,440.4万円~6,147万円  間取り 3LD・K  専有面積  70.09m2~75.13m2  バルコニー面積 12.40m2  管理費(月額) 8,557円 ~ 9,097円  修繕積立金(月額) 5,510円 ~ 5,910円  管理準備金 8,557円 ~ 9,097円  修繕積立基金 330,700円 ~ 354,400円 

エントランスです。

エントランスには、宅配ボックスが設置されています。

シティテラス千里桃山台の設備・仕様

ハンズフリーキーが採用されています。カギをカバンやポケットに入れた状態で開錠できます。

リビング・ダイニングには床暖房付きです。

ガスの床暖房が採用されています。

食洗器が設置されております。

手間をかけず、効率よく食器類が洗浄でき、節水効果にも優れた食器洗い乾燥機をご用意しました。スライド式なので、楽な姿勢で食器の出し入れができます。

生ごみディスポーザー付き

生ゴミを、キッチンですばやく粉砕処理できるシステムです。各住戸のディスポーザーで破砕された生ゴミは専用の排水処理装置で浄化してから、排水するので、環境への負荷も軽減することができます。※一部処理できないものもあります。

洗面室

浴室

専用のフロフタと浴槽保温材で温まったお湯を冷めにくくしました。湯温が長持ちするので追い焚きや足し湯が節約でき経済的です。

ミストサウナ付きで一般のドライサウナと比べ、低温・高湿度で息苦しくなくリラックスして楽しめます。浴槽入浴できない時、深夜や早朝にさっと入浴したい時でも、ミスト浴なら浴槽入浴で実感するような保温やリラックス効果を短時間で手軽に実感できます。さらに、肌の保湿、発汗、血行促進などの効果も期待できます。
又、約1.4m×約1.8mの大型ユニットバスを採用しました。人にやさしい低床タイプで、快適なバスタイムがお楽しみいただけます。 

トイレ

「エコジョーズ」を採用。

大阪ガスの高効率ガス給湯器「エコジョーズ」を採用。キッチン、バスルーム、パウダールームへのスムーズな給湯はもちろん、床暖房や浴室暖房乾燥機までをトータルにサポートします。また、この熱源システムは、従来無駄に捨てられていた排気熱、潜熱を効率よく回収してお湯を沸かす省エネ仕様となっており、従来の給湯器に比べて環境に優しく、年間ランニングコストの面においても優れた経済性を発揮します。

シティテラス千里桃山台 の構造

戸境壁のコンクリートの厚みは

分譲当時のパンフレット

戸境壁は、180mmから200mmです。

分譲当時のパンフより

スラブ厚は約200mm~約230mmです。

重量衝撃音対策としてスラブ厚が約200mmから約230mm確保されています。

住宅性能評価取得物件

住宅性能評価を設計性能評価・建設性能評価のダブルで取得物件です。

ペアガラス採用

開口部には省エネ効果に優れたLow-Eガラスを採用。ガラスの表面にコーティングされた日射熱の反射性を高める特殊金属膜(Low-E膜)と断熱性を高める空気層により、冷暖房両方の負荷を軽減します。

断熱構造は

外気に面する柱・梁・壁の室内側に約20㎜~約30㎜厚、最下階住戸の床下に約20㎜~約50㎜厚の結露の発生を抑制する断熱材を施工。また、最上階の屋上には約30㎜~約35㎜厚の断熱材を施しています。

インターネット環境は?

24時間換気システム

窓を閉めたままでも常に換気ができる、24時間常時小風量換気システムを採用しています。各室の自然給気口から外気を取り入れ、ドア下を経由して、バスルーム、パウダールーム、トイレの換気口から室内の空気を排出します。

ホルムアルデヒド 対策

建材や内装材などの素材(建築基準法上の特定建材)には、JIS(日本工業規格)やJAS(日本農林規格)によって定められたホルムアルデヒドの発散量が少ないものを採用。健康的な住まいを追求しています。

シティテラス千里桃山台の間取り

ウェリス豊中桃山台の購入売却ポイント! (豊中市マンション)

開発総面積約16,000m²超、
総戸数400戸の街
暮らしを豊かに
楽しくしてくれる共用施設も充実

御堂筋線直通、 北大阪急行「桃山台」駅より
梅田までドア・ツー・ドアで22分

※現地より「ジオ緑地住宅前」バス停まで徒歩1分(東側サブエントランスより)、「桃山台駅前」まで バスで5分、「桃山台」駅よりOsaka Metro御堂筋線「梅田」駅まで16分の計22分となり、 待ち時間は含まれておりません。

メインのエントランス側の写真
メインのエントランス側です。この2階に共用スペースがあります。

徒歩10分の服部緑地公園は、
多世代が楽しめる憩いの場

服部緑地へ徒歩10分(約750m)

広さ126ヘクタール(甲子園球場の約33倍)という大阪府下最大級の規模を誇り、
緑道や森林はもちろん、乗馬センター、テニスコート、植物園、バーベキュー広場、
プールなど四季を通してお子様から大人の方まで楽しめます。

販売価格(6期)34,220,709円(1戸)〜76,103,881円(1戸)
最多販売価格帯3,800万円台(3戸)※100万円単位
住居専有面積71.86m²~107.46m²
間取り3LDK・4LDK
販売戸数22戸
バルコニー面積11.10m²~52.94m²
管理費月額:7,770円~11,620円
修繕積立金月額:5,570円~8,330円
修繕積立一時金一括:309,000円~461,000円
管理準備金一括:10,000円
ルーフバルコニー面積37.63m²~46.10m²(月額使用料:1,640~2,300円)
物件ウエリス豊中桃山台
所在大阪府豊中市東泉丘4丁目31-1、1丁目38-3、1丁目787-1,2(地番)
交通北大阪急行線「桃山台」駅徒歩16分、北大阪急行線「桃山台」駅より阪急バス「緑地公園グリーンハイツ前」行バス乗車約5分「ジオ緑地住宅前」バス亭より徒歩1分(東側サブエントランス)
戸数400戸(A棟:32戸、B棟:87戸、C棟:101戸、D棟:98戸、E棟:82戸)
竣工時期2017年2月完成済み
構造鉄筋コンクリート造地上18階建
※建築基準法上は地上15階建地下2建
設計株式会社長谷工コーポレーション 大阪エンジニアリング事業部
施工株式会社長谷工コーポレーション
建築6,469.45m²
延床面積40,389.90m²
バリアフリー大阪府福祉のまちづくり条例に適合
敷地面積16,757.47m²(有効敷地面積)
駐車場288台(来客用6台含む)(月額使用料:8,000円~20,000円)
自転車788台(月額使用料:100円~500円) ※小型平面式、スライドラック式、固定ラック式、上段ラック式(レンタサイクル用8台含む)
サイクルポート46区画(月額使用料:1,200円~2,000円)
バイク置場12台(月額使用料:3,000円)
ミニバイク80台(月額使用料:1,500円)

★事業主:エヌ・ティ・ティ都市開発株式会社、大成有楽不動産株式会社、株式会社長谷工コーポレーション

ウェリス豊中桃山台の共用部分の魅力

ウェリス豊中桃山台の設備・仕様の特徴

サッシが高めの2mで、バルコニーの出幅も2mあり、開放感があります。床暖房がリビング・ダイニングについております。また食洗機はオプションなので付けていない住戸も多いです。

南西向きバルコニーの前には、緑地公園グリーンハイツがありますが、距離が離れているため気になりません。

エントランス前のロータリーです。

ウェリス豊中桃山台の間取り

ジオ千里桃山台1番館~5番館の購入売却ポイント! (豊中市マンション)

北大阪急行線「桃山台」駅徒歩4分!
平成20年8月建築
総戸数571戸の規模の大きなマンション!
★ペット飼育可能!(管理規約により一定の制限あり)
★共用施設充実!
 (キッズキューブ、パーティルームなど)
★外壁はタイル張り!
★オートロック・宅配ボックス付き!
★駐車場出入口にはロボットゲート付き!
★『南丘小学校』徒歩14分!
★『阪急オアシス 桃山台店』徒歩7分!
★『つばき公園』徒歩4分!

◇『第十五中学校』徒歩17分

★分譲会社:阪急不動産株式会社
★施工会社:株式会社奥村組
★管理会社:株式会社阪急阪神ハウジングサポート
★用途地域:第1種中高層住居専用地域

敷地内駐車場が571台分確保

一番南から順番に1番館、2番館、3番館、4番館、5番館となっており、5番館は一番北にある棟です。

★5番館総戸数130戸

『ジオ千里桃山台』は、北大阪急行線「桃山台」駅徒歩5分、外壁はタイル張りの総戸数571戸の規模の大きなマンションです。「千里ニュータウン」内に位置し、周辺はマンションや団地、敷地の大きな一戸建てが並ぶ住宅地。第1種中高層住居専用地域のエリアで、隣接するエリアは第1種低層エリアで一戸建てが並んでおります。

ジオ千里桃山台は「公団新千里南町住宅」の建て替え事業で地権者住戸もございます。約26700平米の広い敷地に、1番館から5番館までの各棟がゆとりを持って配置されています。(空地率約77%、緑地率約43%) 各棟かなりゆとりがあるため(60m間隔)、各棟、日当たりが良好です。

共用施設は大規模マンションならではの充実でキッズキューブ、パーティルーム、多目的和室などございます。エントランスはオートロック(カラーモニター付きインターホン対応)と宅配ボックスが設置されており、駐車場出入口にはロボットゲートが付いております。

教育施設は『南丘保育園』・『アトリオみなみおか保育園』徒歩7分
『しんでんこども園(幼稚園型)』徒歩7分
『南丘小学校』徒歩14分
『第十五中学校』徒歩17分
買物施設は『フードネットマート 千里店』徒歩4分など徒歩圏内に教育施設、スーパー、公園などが揃って駅前にショッピングモール(「桃山台」駅前の商業施設『AZALL』)が有ります。

1番館と2番館

「桃山台」駅だけでなく、少し遠いですが、東へ歩けば阪急千里線「南千里」駅の利用も可能です。また南千里駅前には、『ガーデンモール南千里』がございます。

3番館と4番館、間に見えているのが5番館です。

★ショッピングモール(「桃山台」駅前の商業施設『AZALL』)
AZALL(アザール)とは、色々暮らしに必要なもの(A~Zまで)が全て(ALL)何でも揃っている複合施設という意味の造語です。地域住民の生活の活性化と利便性を高め、お客様に愛される施設に育ってまいりましたが、今後も地域と共に益々の発展が期待されています。
桃山台駅前にある商業ビル「アザール桃山台」は4つのフロア(街)からなり、生鮮食料品・生活雑貨・グルメ・医療施設・郵便局などがテナントとして入っています。
●阪急オアシス地下1階
営業時間
<月曜~土曜>9:30~22:30
<日曜>9:30~22:00
TEL:06-6873-0451
●キャンドゥ(100円ショップ)1階
営業時間
10:00~20:00
TEL:06-6872-1434
●ホリーズカフェ Holly’s Cafe1階
営業時間:10:00~21:00
TEL:06-6836-6688
●イタリア料理 カプリチョーザ2階
営業時間
<月・水~金>
11:00~14:30(LO)
18:00~21:00(LO)
<火(祝日含)>
11:00~14:00(LO)
<土日・祝(火曜除)>
11:00~14:30(LO)
17:00~21:00(LO)
TEL:06-6831-0065
●アザール桃山台郵便局2階
営業時間:9:00~17:00
定休日/土曜・日曜・祝日
<キャッシュコーナー時間>
8:00~21:00(平日・土曜)
8:00~20:00(日曜・祝日)
TEL:06-6831-2001
●ふくだ内科・小児科 3階
診療時間
9:00~12:00・17:00~19:30
休診日
木午後・土午後・日・祝日
TEL:06-6836-0211
●福井皮フ科
診療時間:9:00~12:00・16:00~19:00
休診日:土午後・木・日・祝日
TEL:06-6836-0135

1番館と2番館の後ろ側からの写真です。

【服部緑地公園】
施設のご紹介
★服部緑地乗馬センター
大阪で乗馬が楽しめる数少ない場所のひとつです。さっそうと走る馬をながめるのもよし、体験乗馬で腕を磨くのもよし。やさしい目をしたお馬さんと仲良しになれます。
★スポーツ施設・競技場
陸上競技場、テニスコート、軟式野球場、人工芝サッカー場などがご利用いただけます。
★日本民家集落博物館
岐阜県大野郡白川村の合掌造りの民家をはじめ、岩手県南部の曲家(まがりや)、奄美大島の高倉など、日本各地の代表的な民家を移築復元した珍しい野外博物館です。
★都市緑化植物園
「見る、触る、香る、聞く、味わう」の五感でハーブを楽しめるハーブ園、約450種1300本の椿が確認されている椿山のほか、四季の庭や紅黄葉樹林など、花と緑あふれる安らぎと癒し、レクリエーションの空間です。
★バーベキュー広場 “バーベック マルシェ”
緑の中でのバーベキューは楽しいですよ! ご家族・グループでご利用下さい。 営業期間/ 4月1日~11月30日 予約制ですのでお問合せ下さい。

エスリード千里桃山台の購入売却ポイント! (豊中市マンション)

北大阪急行線「桃山台」駅徒歩3分!
2010年2月建築
★ペット飼育可能(管理規約により一定の制限あり)!
★ニュータウン内の区画の整った住宅地!
★『つばき公園』に面し緑豊か!
★住宅性能評価書取得物件!
★建物はアウトポール設計!
★オートロック・宅配ボックス付き!
★ゲストルーム、ゴミドラム、
 ペット足洗い場有り!

★『南丘小学校』徒歩13分!
★『阪急オアシス桃山台店』徒歩5分!
★『つばき公園』徒歩1分!
★『二ノ切池公園』徒歩6分!
★『桃山台スポーツグラウンド』徒歩6分!
★『第九中学校』徒歩20分

※南東向きバルコニー、南西向きバルコニー、東向きバルコニーの3棟構成
※アウトポール設計
駐車場は敷地内に100%完備

★用途地域:第1種中高層住居専用地域
★分譲会社:日本エスリード株式会社
★施工会社:安藤建設株式会社大阪支店
★管理会社:エスリード管理株式会社

『エスリード千里桃山台』は北大阪急行線「桃山台」駅徒歩3分、タイル張りの9階建て総戸数107戸のマンションです。周辺は第1種中高層住居専用地域のエリアでマンションが建ち並び、隣接地は低層エリアで大きな一戸建てが立ち並ぶニュータウン内の区画の整った住宅地です。敷地の東側が『つばき公園』に面しているため、開放感があり、通りには街路樹が立ち並び緑豊かで落ち着きます。

1LDK~4LDKの間取りがあり、ファミリータイプの部屋を中心に、シングルからDINKSにも対応しているマンションです。

エントランスにオートロックと宅配ボックスが設置されています。棟内にはゲストルーム(浴室・トイレ付で宿泊可能)、ゴミドラム、ペット足洗い場、エレベーターにペットサインが設置されています。また歩行者の安全に配慮された歩車分離設計となっています。敷地内にプレイロット、中庭があります。

教育施設
『白鳩チルドレンセンター南丘』徒歩4分
『しんでんこども園(幼稚園型)』徒歩11分
『南丘小学校』徒歩13分
『第九中学校』徒歩20分
買物施設
『阪急オアシス 桃山台店』徒歩5分
『ライフ 桃山台店』徒歩11分
『マックスバリュ 千里南町プラザ店』徒歩11分
『桃山公園』が徒歩5分
『二ノ切池公園』と『桃山台スポーツグラウンド』が徒歩6分
『ニノ切温水プール』が徒歩7分
『東豊中図書館』が徒歩12分

桃山台のマンション売却を成功するために知っておくべきこと

まず、売却には、一般のエンドユーザーに売却する一般仲介と業者による買取があります。まず売却する上で知っておくべきは、高く売れば売るほど時間がかかり、安く売れば売るほど早くなります。つまり早く売ることと高く売ることは両立せず、相反するものです。高く売ろうとすればするほど時間がかかります。

そのため、高く売るには一般仲介で一般個人向けに売るのが一般的ですが、時間が読めないデメリットもあります。売却にはタイミングがあり個人(エンドユーザー)の場合は個々にこだわりがありマッチしなければ成立しません。価格が下がれば、探している方のボリュームが増え売れる確率が上がります。また、物件によっても流通性に差があり都心の優良物件でない限り、高くと早くを両立させることは難易度が上がります。

売却期間は2局化している

当然、個人(エンドユーザー)をターゲットにして売り出せば、業者買取するよりは高めに売れます。まず、エンドユーザーに売り出しかつ早く高く売れるように依頼したいのが売り手の心理です。まず早く高く売りたい場合、相場の範囲内で売却活動を行うことが大切です。相場から逸脱した価格で売り出すと結果的に時間がかかっただけで、売れた金額もたいしたことがないということが多いのではないでしょうか。適正価格にさえ設定して売り出せば、大きな失敗はなく、そこそこ流通性がある不動産であれば、標準的には売却期間3か月ほどで成約に至るケースが多いと思います。

不動産の物件次第では、確かに流通性が低く売りづらい物件もあります。マンションで言うと、旧耐震のマンション、駅から遠いマンション、無駄に専有面積が広いマンション、周辺環境がよくないマンション、小規模なマンション等が考えられます。ニーズが少ない物件は適正価格で売り出しても時間がかかりますが、人気のマンション等では、強気の価格で売り出しても1カ月くらいで売れてしまうこともあります。不動産売却においては、売れる物件と売れない物件の差が年々激しくなっていると肌で感じます。

一括査定等による客引きのための意図的な高額査定に注意

一括査定サイトが増えだした頃合いから、相場から逸脱した査定価格を提示する会社が多くなり、ほとんどの会社が1割・2割以上割り増しで査定金額を出すことが一般的になっているため、本当に売れる金額はいくらなのか?適正価格はいくらなのか?がわからなくなってしまった。という方もいらっしゃるのではと思います。近隣で売りに出ているチラシや広告は見ることはあるのである程度の金額は把握していたとしてもあくまで売り出し価格は、売却の希望価格にすぎません。確実に売れるであろう精度の高い査定価格は、成約事例から導き出さなければいけません。

実際の査定の現場では、実際に売れる金額を提示するのではなく、売れたらいいなくらいの金額の提示しかありません。相場の範囲内、適正価格で売り出すことは、早期売却にあたって非常に重要な要素ですが、どの不動産業者に査定を依頼しても、不動産業者が出してくる価格は、実際に売れる金額ではなくほとんどが「出し値(当初の売り出しの価格)」を強調して、実際にいくらで売れるのか自信をもって言い切る営業マンはいません。

そもそも仲介の営業マンは、実際に自社で買い取るわけでもなく、極論をいえば、売れても売れなくても痛みがなく、所詮、仲介の営業マンにすぎず、何の責任もありません。そのため、相場と乖離した金額を提示しても痛くもかゆくないということです。営業マンにとって、専任媒介で取ってきましたということを上司に伝えることの方が優先されます。

不動産仲介会社の査定を通して販売価格を知ることは、意外に困難になってしまっています。査定で競合すると、一定数の売り手が査定金額が高い仲介会社に依頼することがよくあるため、客引きのために高額な査定価格を提示することが慣習化してしまっています。早く売りたい売り手ほどそのような高額査定に惑わされず、慎重に見極める必要があり、査定の根拠をきっちり確認することが大切です。

スーモやホームズ等のポータルサイトでなどで売り出されている物件の売却価格は、売りに出そうとしている物件の類似物件であれば、その情報で相場観をつかむ場合には、一定程度役に立つことはあります。ただし、売り出し価格と成約価格は違いますので注意が必要です。

当社であれば、成約価格を分析し、適正価格を提示させていただきます。高値でだらだら売り出していると、売れ残り感が強くなり最悪買い取りでもと考えていても結果的に買取でも安くなります。相場を逸脱した価格での売り出しは結果的には売り時を逃すことになります。

マンション早期売却の絶対条件

適正価格で売却する

少しでも早く売却したい場合、相場の範囲内で適正価格で売り出すことが大切です。結局のところ、競合物件との値段のバランスにおいて成約が決まっていきます。競合物件の売り出し価格も売り出し価格を決めるにあたって重要な要素となります。

つまり、反響が取れなければ、内覧につながりません。内覧がなければ契約につながることはありません。少しでも高く成約を目指すためには、相場を逸脱しない範囲内で、反響が取れる可能性があるギリギリのラインを攻めることが求められます。まずは、ギリギリのラインを攻めて、全く反響が取れない場合、微調整が必要で値段改定をせずにそのままほったらかしにしておくと、あてブツにされる可能性があります。

あてブツとは購入希望客にわざとイマイチな物件を見せてから、営業マンが売りたい物件を見せるという方法です。「あて物件」と言った方がイメージがつきやすいかもしれません。

また、一括査定サイト経由の反響の場合、競合する仲介会社が10社くらいあると営業マンは認識するので、とりあえず相場に1割増し、2割増しで査定書作成しておこうと動くので売り出し価格が相場と乖離していることがよくあります。そのため、確実にあてブツになり、販売が長期化していきます。できるだけ精度の高い金額・適正価格をつかみぎりぎりを攻めるためにも、めんどくさいかもしれませんが、複数社それぞれ査定依頼する方が望ましいです。

一括査定サイトは、単なる送客ビジネスにすぎず、サイト運営者にとって多く送客する方が儲かるので1件の査定依頼に対して10件~15件まとめて送客することが一般的です。仲介会社は査定依頼1件につき1万円~2万円支払っているので元を取るために、無茶な金額で査定して媒介を取らないと割が合わないので正確な金額をつかむことは難しい可能性が高くなります。賢く査定依頼することが大切です。

営業マン選びが重要

不動産売却を依頼する場合、どの会社がいいのか?を想起する方も多いと思いますが、不動産取引は、担当する営業マンが、最初から最後まで1人で行います。不動産業界は離職率の高い業界で、名前が通っている会社だから安心できるというものではありません。営業マンもピンキリで、あたりが悪いと満足いく取引ができない可能性があります。また、流通性の高い物件の場合、両手狙いをされるリスクがあります。両手狙いというのは簡単にいいますと囲い込みのことです。営業マンのマインドが大きく影響しており、顧客意識の高い営業マンを選ばなければいけません。大手ほど両手比率が高い傾向にあります。

少しでも早く売りたい場合、レインズだけでなく広告でも情報を拡散させることが一番大切です。

レインズに登録すれば、すべての不動産会社に情報が拡散されますが、それを意図的に両手狙いのためにブロックする営業マンが存在します。昔は商談中でもないのに「商談中です」とか言いながら内覧を拒否することがありましたが、最近は巧妙化しております。また、広告は依頼した不動産会社だけができるというわけではなく、どの仲介会社でも物元の仲介会社の営業マンがOKを出せば、可能になります。他社が自分の不動産の広告を出しているということは、売却依頼した仲介会社が囲い込みをしていないという証拠になります。

媒介契約は一般媒介

営業マンに聞いても、専任媒介がおススメとしかいいません。営業マンは、必ず専任媒介で取ることを使命として営業していますので、専任媒介に誘導する営業トークを使います。つまり専任媒介を取って事務所へ帰りたいのです。例えば、「専任媒介でなければ、力を入れて販売できず広告費をたっぷりつかうことができません」とか、応酬話法はいくらでもありますが、取引に緊張感を持たせるという意味では、一般媒介が一番よく、早く売りたいのであれば一般媒介をお勧めします。一般媒介のメリットは、囲い込みの抑止力です。一般媒介だと一定の緊張感を持たせることができます。100%信用できる営業マンであれば、専任でもそのようなリスクはなく問題はないと思いますが、そのような営業マンは一握りだと思います。

査定の前に不動産流通の仕組みを理解しておく

査定前に絶対やっておくべきことは、相場をきっちりとつかんでおくことです。相場をつかむことと同じくらい重要なのが、不動産流通の仕組みをよく理解しておくことです。

なぜなら、不動産業界では大手を含め売り上げ至上主義の会社が多く、売り上げさえあがれば、顧客がどうなってもいいという意識で働いでいる営業マンが多いからです。表面上はいい顔をしていても全く安心はできません。よく知っている名前だから安心できるということは全くありません。

業界的に近代化・IT化が遅れており組織も硬直していて旧態依然の組織が多い印象です。昔ながらの非効率な押し売り営業がまだまだ残っています。

まず不動産流通の仕組みとして、売却依頼を受けた場合、不動産業者だけが閲覧できるレインズ(指定流通機構)に登録していきます。レインズに登録すると、全国の不動産会社が、あなたのマンションが売りに出ていることを認識し、それぞれの営業マンのかかえている買い手に対して紹介をしていきます。つまり、売却情報は、全国のすべての不動産会社でレインズを介して共有しています。そのため、不動産会社によって情報の差はありません。

媒介契約は3種類ある!一般媒介が鉄則

また、媒介契約には3種類ありますが、マンションによっておススメは違ってきますが、多くのマンションで当てはまるのが一般媒介です。何度か不動産取引を経験した方は、一般媒介を選択すると思います。

媒介契約は、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類です。売主が、売却の仲介を不動産会社に依頼する際、3種類の中から媒介契約を選択しますが、専属専任は仲介会社にとって大きなメリットはありますが、売り手にとってメリットはありません。

項目一般媒介契約専任媒介契約専属専任媒介契約
自己発見取引できるできるできない
不動産会社との媒介契約複数可1社のみ1社のみ
契約の有効期間指定なし最長3か月最長3か月
レインズ(指定流通機構)への登録任意媒介契約締結日の翌日から7営業日以内媒介契約締結日の翌日から5営業日以内
業務の報告義務任意2週間に1回以上1週間に1回以上

宅地建物取引業者だけが利用できる物件情報を交換するためのネットワークシステムのレインズをいかに活用するかが早期成約に直結します。物件情報がレインズに登録されると、登録している全国の宅地建物取引業者に物件情報を共有できます。ポイントは一般媒介は、レインズ登録は任意となっていますが、実務レベルで話をすると、一般媒介でも必ずレインズ登録を行います。

なぜならば、仲介手数料は成功報酬だからです。一般媒介であるということは、窓口が複数可能であることを営業マンが理解をしています。そのため万が一他社で成約すれば働き損になるためです。そのため競ってレインズに登録します。一部流通性がかなり低いマンションに限っては専任の方がいいケースもあります。しかし、よっぽど郊外で流通性の低い物件出ない限り専任媒介以上で売却をまかせることはできる限り避けることが早期成約につながります。

最短の成約はレインズをいかに活用するかが重要

レインズの活用のイメージ

一般媒介の一番のメリットは、囲い込みの抑止力です。担当営業マンのモチベーションを維持させるため、一般媒介で1社だけに依頼するというのもアリだと思っています。囲い込みがないとなると、レインズに登録すれば、全国の不動産会社に情報が拡散されます。

不動産業界では、営業マンにノルマがあり、大手ほどノルマが高くなるため片手取引ではなく両手取引を意図的に狙う営業マンが一般的です。そのため、流通性の高いブランドマンションは両手で狙われる為、売り手にとって機会損失がよく起きています。囲い込まれていなければもっと高く売れていたということはよくあることですが、売り手はそのことに気づいていないことが一般的です。

不動産流通の仕組み・両手取引と片手取引

つまり、少しでも高く・早く売却するためには、売り手側の仲介会社の営業マンが不動産流通の仕組みを最大限生かすことが前提となります。

囲い込みのデメリットは、入り口が限定される為、販売が長期化して売り時を逃すリスクがあるということです。一方、不動産流通の仕組みを最大限利用することができれば、最短の成約が期待できます。

最近の囲い込みは巧妙化しており、昔のように売り手側の仲介会社に案内希望の連絡をしたとき、「商談中です。」というようなあからさまな囲い込みではなく、担当者と連絡がつかない等巧妙化しています。狙われるのは、数字が読める流通性の高いブランドマンションです。

逆に戸建てではマンションと比較してすぐに売り上げが読めない・流通性が高くないため、囲い込まれるリスクはかなり低いです。媒介契約は3カ月更新なので片手でもいいので取引をまとめたいというのが本音でしょう。

関連記事:マンション売却失敗、知らない間に大損で後悔!囲い込みって何!両手取引は違法?

囲い込みの最終形は買取でダブルの両手取引

再販を求める理由

営業マンにとって囲い込みの最終目標は、ダブルの両手取引です。業界用語で「干す」と言いますが、囲い込み売れない状況を意図的に演出し、「このままでは売れませんよ」とガス抜きができたタイミングで値下げさせ、業者買取りさせるやり方です。コマーシャルで有名な会社であれば、売り手は会社を信用しています。その信用をうまく利用して売り上げを上げるのが巧妙な営業マンです。

なぜ2回の両手取引になるのか?それは、息のかかった買取り業者に買い取らせると、1回目の取引でも買取業者は、情報料として仲介手数料を支払っているので、売り手と買い手からの手数料が手に入り両手取引になり、買い取ったマンションを売る時、専任返しといって再度そのマンションを販売する権利をもらい成約すれば、その買取り業者(売り手)と新規顧客(買い手)から両方から仲介手数料をもらう両手取引になります。有名な会社という信用があって初めて成り立つスキームです。

会社で選ばず、人で選ばないといけないのは、気づかないうちにカモにされている可能性があるためです。有名な会社で表面的にはしっかりとした感じで、さわやかな好感がもてる感じの営業マンを疑うことができるでしょうか?疑うことができない場合、カモになる可能性があります。

どうしてもいますぐ売却したい場合は買取もある

一般的には買取より一般仲介の方がいいという認識をお持ちの方も多いかもしれません。ただ、不動産には買い取りに適した物件が存在します。例えば、すごく汚い物件等の場合、買い取ってリノベしてきれいな状態で売り出した方がいい物件もあります。どうしてもエンドユーザーの場合、わかりやすい物件の方が好まれる傾向があり、見た目で判断されてしまうことも多いためリノベして加工してから売却した方がいいケースもあります。

エンドユーザーに売却する場合、買い取りよりも高く売れる可能性がありますが、スケジュールが読めずどうしてもいますぐ売却したいというような場合も専門の不動産業者の買い取りも有効です。

業者買取は手離れの良さ・契約不適合責任(瑕疵担保責任)不要がメリット

物件によっては、買取でもエンドユーザーに近い金額で買い取る場合もあります。どんな物件でも対応します。再販売時の事業性に合致すればいいだけです。買い手探しの為の広告期間や販売期間が一切不要です。プロであるがゆえ、相場観をしっかり持っています。ぶれることがなく購入の検討~申込まで、スムーズに進めることができます。また、状況によっては内見なしでも売却は可能です。

  • 広告期間や販売期間なくすぐに売却できる
  • オープンハウス(見学会)をすることもなく広告もしないので周りに知られることはない
  • 最短で翌日には契約でき、数日後には決済つまり現金化できる
  • ローン特約による契約後のキャンセルはない

買い取りのデメリット

一般人(エンドユーザー)に売るよりも、少し安くなってしまうことが、買取業者へ売却するデメリットです。業者の買い取り価格は、再販売時の価格からの逆算です。出口をどう考えるかによって、業者によって買い取り金額が違ってきます。また、買い取り物件が不足していてどうしても欲しいタイミングであれば、価格も頑張ります。利益、リノベーション費用、購入経費などを踏まえて買い取り価格を算出するので、エンドユーザーに売却するよりも安くなります。しかし、それ以上のメリットがある方にとっては買取への売却も十分考慮の対象にはなりえます。

  • 周囲に知られず売却ができる
  • スケジュールを柔軟に対応してくれ買い替えでもスムーズ
  • 契約不適合責任(瑕疵担保責任)の免除(手離れがいい)
  • 現状のままの室内でOK!
  • 業者によってはいわくつきの物件でも対応できる

2013年以降不動産相場の上昇とともに、業者の購入希望価格も上がってきていますので、特にマンションであれば、例えば10年くらい前に購入していた場合、購入時の価格より買い取り価格の方が高いということも普通によくあります。スケジュールに余裕がある場合で売却をご希望の場合は、当社では流通性の高いマンション限定で仲介手数料無料・半額の売却サービスも、行っておりますので是非ご検討ください。また、両手取引を一切行わないプランもございます。

本気で買い取りでという方は買い取り業者どうし競合させる

同じ買取業者でも業者によって買い取り価格に差が出ます。買い取り業者を競合させることにより、価格をアップさせることを狙うことは可能です。当社に買い取りのご依頼いただければ、仲介業者は複数の買い取り業者に「見積もり」を出してもらい少しでも高く売ることが可能です。つまり、高い金額を出した買い取り業者を選択していけばいいだけです。

突然の買取提案は両手狙いの可能性も疑う

エンドユーザー向けに販売活動をしていたが、売却が思うように進まず、買取業業者への売却を提案されるケースがあります。タイミング的に買取もやむなしという判断もあるかもしれません。このような場合で両手狙いの時があります。囲い込んで売れない状況にして値段をさげさせていき両手を狙われる場合、売り手の利益が損なわれる危険があります。大手ほどレインズのステイタスは確認しておくか、あるいは他社の広告がでているかの確認は必要です。1社の候補しか提案してくれない場合、要注意です。

買い取り業者は得意不得意もあり、特定の物件には高額な金額で買い取ることもあったり、あとはタイミングによっても金額が違ってきます。俗に「お腹がすいている」というような言い方をしますが、物件在庫数が足りない業者の場合、無理してでも買おうとします。当社では、その時々のタイミングで最善の買い取り業者を選別してプロとして判断していきます。

マンションを高く・早く売るための注意点

マンションを高く、そして早く売るためには、いくつか注意すべきポイントがあります。ここでは代表的な3つの注意点を紹介します。

  • 査定価格=成約価格ではない
  • 傷や設備の不具合などデメリットを隠さない
  • できるだけ競合の多いタイミングを避ける

査定価格=成約価格ではない

査定金額は売れる金額ではありません。

不動産会社に査定依頼して提示された査定価格は、成約価格つまり売れる金額ではありません。あくまで予想査定価格であり、成約を保証するものではない点に注意が必要です。仲介会社は、その物件が売れても売れなくても痛くもかゆくもありません。

多くの売り手は、できるだけ高く売りたいと考えています。そのため、査定金額を高くする方が媒介を結べる確率が上がるため、高値査定していることが一般的です。とりあえず媒介をとれさえすればいいと考える営業マンも多く存在します。その月に何件媒介契約取れたかもノルマになっています。そのため、しばらくガス抜きしてから、「このままの金額では売れそうにないから価格を下げましょう!」と、いわゆる「値ごなし」をしていけばいいと軽く考えていることも多いです。「値ごなし」とは簡単に言いますと媒介での売り出し価格を下げさせることです。

「値ごなし」の一つとしてよく使われるのが、「架空の購入申し込み」です。これは、売主に現実を知ってもらうための手段として実際によく行われています。その先に、買取りでの両手取引を狙っています。また「値ごなし」も月に何件クリアしたかもノルマになっています。

そのため不動産会社によって査定価格が異なりますが、価格が1番高いことだけを理由に依頼先を決めずに冷静に判断することが求められます。会社で判断するより、営業マンで判断することが求められます。

査定価格が高い不動産会社が、1番高く売却できるわけではないことは知っておかなければいけません。媒介契約を締結することを目的に相場価格より高い査定価格を提示してくるケースがかなり多いということも知っておかなければいけません。不動産流通の仕組みを知っておかないと素直な売り手ほど丸め込まれている傾向があります。査定では査定金額を比較するより、適正価格・確実に売れる金額を知ることが大切です。査定書の金額は、パソコンを少しいじれば、営業マンの意図する金額に調整することができます。なんの意味もない査定書です。本質はそこではありません。

売り手は成約事例などで、営業マンに査定の根拠等を説明してもらい、自分が把握した相場とズレがあるのか等、見極めていくことを最低限求められます。

また、住み替えの資金計画を立てる場合は、特に慎重に判断する必要があり、査定価格より低めの価格を想定し、資金繰りが成り立つか見極めていく必要があります。

適正価格で売り出すことで、結果として高く・早く売却できる場合もあります。

傷や設備の不具合などネガティブな情報を隠さない

弱点は先に言うことが鉄則です。あとからネガティブな情報が次から次にでてくると、本当に印象が悪くなります。また、信用を失います。

早く・高く売りたいと思い、設備の不具合を隠したくなるかもしれませんが、不具合は先に言ってしまった方が、成約率は高くなります。また、かりに不具合を隠して売買契約を締結したとしても、後でトラブルになるリスクが高まり、引渡し後に買主から契約不適合責任を追求されるおそれがあります。

設備等の不具合を隠すことは、デメリットしかありません。高く・早く売却できるどころか、トラブルになり最悪は損害賠償を請求されることも可能性としてはあります。傷や不具合については買主にきちんと説明し、納得した上で購入してもらうのが最善の方法です。

参照:契約不適合責任について②|国土交通省

競合物件が多い時に売出さない

同じ小学校区のエリア内に500戸以上の新築の大規模マンションの供給がある時は、経験上100%中古物件の動きは鈍くなり、通常売れるだろう金額では売れないことが一般的です。つまり、競合物件が多い時は、どうしても売りづらくなります。そのため競合が少ない時に売るのがベストです。

また、大規模マンションだと同じマンション内で売りに出ている物件があることも多いですが、できるだけ競合が少ないタイミングでに売りに出すことが望ましいです。同じマンション内であれば、当然、築年数や最寄駅などからの距離は同じとなります。多少階数や面積が異なったとしても、購入希望者から売出し価格だけで判断されてしまう可能性が高いと考えられます。

こうした場合、先に売りに出ている物件よりも安くしないと、売却できないおそれがあります。また、安い価格で売出したとしても、その後値下げ競争になってしまうことも想定されます。

自宅に「お客様がいます」というチラシはおとり広告!

「このマンション限定で探しています!」「お客様が2組待っています。」といったチラシがよくマンションのポストに入るので必ず見たことがあると思います。これは本当なのか?このようなチラシや広告には魅力的な言葉が並べられていて、会社を見るとコマーシャル等でそれなりに有名な会社なので信じてしまう方はかなり多くいらっしゃいます。あまりにも業界の裏側を知らずにカモにされる方が多いため絶対に知っておいてほしい内容です。結論からいいますと、99%がウソです。つまりオトリ広告です。

物上げ(ブツアゲ)をするためのチラシで、定期的に投函されます。物上げとは、売却依頼を受けることで、業界ではよく使われる言葉です。

購入者の予算も高めに記載されているので、「高く売れるかも」という錯覚するのを狙っています。このようなチラシをみると早く売らないとという意識が強く働いて、本当と思ってしまいがちです。売却物件募集のおとりチラシに記載されているのは、「このマンション限定で購入希望のお客様がいます!」や「○万円で即金買取!」といったキャッチで、お客様A様・・・、お客様B様・・・のような感じで思わず信じてしまいたい内容です。

業者の中には、不動産会社の担当者が直筆で書いた手紙風の汚いチラシで「こちらのマンション限定で購入をご希望。ご予算は○万円までです」といった感じで、どのおとりチラシも共通して信憑性を高めるために具体的な購入希望者像をイメージできるように作文しています。

すぐにでも購入してもらえそうな内容ですが、実は、これらのチラシやネット上の購入希望者は作文であることが普通です。では、本当に反響があった場合どうするのか?いくらでも言い逃れの逃げ道があり、業者によってはサクラを段取りしているケースもあります。サクラを利用する営業手法は、新築マンションでも利用することもあり、以前来場したとき、花がついていたので成約していると思っていた部屋がオープンになっていたりするのですが、営業マンに聞くと、「ローンが通らなかったので・・」というような会話が頻繁にあります。

「このマンション限定で探している」チラシの目的とは

売却物件募集のチラシ〇〇マンション限定のお客様がいますというチラシを見ると、多くの方は「このマンションは人気があるんだ」「高値で売れるかも」と錯覚し、疑いもせずに連絡してしまうことを狙っています。

この「高値で売れる!ここで売ってみよう!」と思わせることこそが、おとりチラシの目的です。普通に売却物件募集のチラシを配布しても連絡をしてくる人はなかなか現れませんので、すぐに、しかも高く買ってくれそうなあるいは高く売ってくれそうな雰囲気を出して売却物件を集めています。

マンションによっては管理人が厳しく、チラシの投函を取り締まっているケースも増えてきました。それでも、管理人が帰ったスキをついてチラシをまきます。

実際、チラシを受け取った人は自分のマンションがこんなに高値で売れるなら売却を検討してみようといかに思わせるかという工夫をしながら作文を作り込んでいきます。

つまり、耳障りのよい言葉ならべて何とかマンションの所有者から連絡を貰おうと考えているのです。

最近、30代、40代の購入希望者は、スマホで物件探しを行います。それでも、表面が「売り求むチラシ」裏面に物件を掲載していたりします。チラシをまく1番の目的は、売却物件を獲得することです。相場より割高な物件を掲載することにより、売却意欲を駆り立てます。

デジタル化が進みスマートフォン1つで「マンションの売り出し情報」を調べられるこの時代に、チラシをまく理由は、依然として、チラシから反響があるからです。

まだ、売却を検討している方が、購入者層より年齢層が高いために、ネットに不慣れで、連絡してしまう方が多いためだと思われます。もう10年もすれば、チラシの効果がどんどんなくなるので、無駄なチラシは減っていくとは思います。

「このマンション限定で探しています。」というチラシをまく目的は、情報弱者「ウマイ話」を、すぐ信じてしまう方をターゲットに狙っています。

ワンルームマンション投資の電話営業でひっかかったり、霊感商法にひかかったりする理屈と同じような気がします。騙される方の共通点は素直であるということです。

人の言葉を信用しやすい世間知らず層を効率的に集めるためには、チラシをまくことが一定の効果があると考えている営業マンがまだまだいます。チラシでの物上げが、ネットでの物上げに移行しつつある今、ネット上でも架空の購入希望者が多く記載されています。騙されないように注意が必要です。

限定チラシ・求むチラシを撒いていいる目的は元付け業者として両手取引を狙いたいからです。

幾らくらいで売れるかという相場を知りたいだけであれば、スーモなどの不動産ポータルサイトを見てみると、マンションの場合、おおよその価格は把握できます。

マンションの相場は、プロに聞く必要はありません。素人でも、スーモやホームズ等のポータルサイトを見続けていると必ずわかるようになります。

マンション価格は、スペックが決めれば、広さや向き、階数等で簡単に判断できます。そんなに難しいものではありません。

マンションで、一括査定サイト等を利用して査定する必要はないと思います。一括査定サイトが無料だからと言ってポチっとすると、営業攻撃・電話攻撃が凄まじい勢いでくるだけなので、会社、特に営業マンを絞り込んで、話を聞くのがマンション売却の鉄則です。

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